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帯状疱疹ワクチンについて

令和7年4月から帯状疱疹ワクチンが定期予防接種になりました。

吹田市在住で令和7年度対象者の方には6月頃「高齢者帯状疱疹ワクチン接種のお知らせ」案内はがきが送付されます。接種には、このはがきが必要です。

詳しくは、吹田市ホームページの確認をお願いいたします。

https://www.city.suita.osaka.jp/kenko/1018600/1018228/1022460/1028581.html

帯状疱疹ワクチン接種は高齢者接種・自費とも完全予約制で行います。

クリニック窓口か、お電話で予約をお願いします。

入荷に時間がかかることがありますので、ご予約から1週間程度で接種とさせていただきます。

(※1) 組換えワクチンは2ヶ月間隔で2回接種が必要です。実施期間内(令和8年3月31日まで)に2回接種するためには、遅くとも1回目の接種を令和8年1月末までにすませてください。

(※2) 定期接種による公費負担を受けられる機会は生涯に1度だけです。

65歳のときに接種を受けなかったとしても、5年後の70歳のときには定期接種の機会はありません。

 

帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、身体の左右どちらか一方にピリピリとした痛みに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状に現れる病気です。
身体の中に潜んでいた、水痘帯状疱疹ウイルスによっておこります。

はじめて水痘帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水痘(水ぼうそう)になります。

水痘が治った後も、ウイルスは体内の神経節に潜んでおり、加齢やストレス、過労などが引き金となり潜んでいたウイルスが再び活動を始め、帯状疱疹として発症するのです。

特徴

60歳代を中心に50歳代から70歳代に多くみられますが、若い人に発症することもあります。

通常、この病気は皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリとした痛みが持続することがあり、これを帯状疱疹後神経痛と言い、日常生活に影響を与えることも少なくありません。

痛みが1年以上にわたって続くことも希ではありません。 

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチンは、現在2種類あります。
効果や費用などに違いがあります。

従来型生ワクチン(1回接種)

弱毒生水痘ワクチン 従来型 商品名:「ビケン」

弱毒化された生きたウイルスが含まれており、小児に使用する水痘ワクチンですが、帯状疱疹を予防する効果があります。

1回の接種で済みますが、有効性は約60%で、5年を超えると有効性が低下します。

実費での接種費用は8,470円(税込)です。

 

組換えワクチン(2回接種)

組換えワクチン 商品名:「GSK_シングリックス」

2か月間隔で2回接種(合計2本)が必要ですが、予防効果が90%以上と高く、効果の持続も10年程度見込まれます。

生ワクチンに比べると、注射部位の痛みや発赤、腫れやなどの副反応が多く出ると言われます。
実費での接種費用は1回22,000円(税込)、(2回接種で44,000円(税込))です。

対象年齢は50歳以上となりますが、帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上であれば接種可能ですのでご相談ください。

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